コレステロール値や血糖、血圧が高いと動脈硬化が起こりやすくなります。

 

そのために薬を服用されている方も少なくないでしょう。

 

いわば脳梗塞や心筋梗塞を『予防』するための服薬です。

 

今回は『なぜ動脈硬化』が起こるのかについて解説していきます。

 

記事内容

まずは血管構造の簡単なおさらい

体内では何が起こってる?

実は動脈硬化には3種類あります

 

まずは血管の構造を簡単におさらいしときましょう

 

まず動脈硬化のメカニズムを知るためには、血管の構造を知る必要があります。

 

血管の構造についてはこちらの記事でお話してるので、ここではざっくりと説明しておきます。

血管の構成(内膜・中膜・外膜)について

2018.03.28

 

血管の構造

血管は内側から

  • 内膜
  • 中膜
  • 外膜

この3層で構成されています

 

 

内膜の内側、つまり血液に直接触れている部分は『内皮細胞』といいます。

 

この内皮細胞が動脈硬化を語る上では重要です。

 

動脈硬化の原因(メカニズム)

 

動脈硬化とは簡単にいうと血管の内腔が狭くなることです。

 

ではその狭くなる過程を見ていきましょう。

 

①高血圧や高血糖、脂質異常症などが原因で血管への負荷がかかります。

 

②負荷がかかり内皮細胞の機能が障害される

 

③その傷からLDL(悪玉コレステロール)が侵入

 

④体はこれを異物の侵入と捉えます。そこでLDLを除去するために白血球の一部である単球が送り込まれます。
 単球は『マクロファージ』に変身し、LDLを食べ始めます。

 

⑤LDLを食べすぎて、おなか一杯になったマクロファージはこのまま深ーーーーい眠りにつきます

⑥これが繰り返されることで隆起がどんどん大きくなっていきます。

粥状動脈硬化

この積み重なった隆起物はお粥のように柔らかいので粥状(アテローム)動脈硬化といいます。

 

⑦さらにこの隆起がパンパンになると破れてしまします。

⑧破れたところを修復するために血小板とフィブリンが集まります。これは『かさぶた』のようなものですね。

 

このようにして血管内腔を塞いでしまうのが動脈硬化です。

 

このアテロームが血管内腔を狭めてしまうことも問題ですが、このあとに起こることが、脳梗塞や心筋梗塞、肺塞栓の代表的な原因となるのです。

 

⑨この『アテローム』自体や内皮細胞の傷を修復するために作られた『かさぶた』。これが血流により剝れてしまうのです。

 

この剝れた血栓が先の血管を塞いでしまうのです。

 

塞がれた血管が

 

・脳であれば『脳梗塞』

・肺であれば『肺塞栓症』(エコノミークラス症候群)

・心臓ならば『心筋梗塞』

 

が発症してしまいます。

 

今回は動脈硬化の代表である粥状(アテローム)硬化についてでした。

 

しかし一言で動脈硬化といっても、実はいくつかの種類があるのです。

 

動脈硬化の種類
  1. 粥状(アテローム)硬化
  2. 中膜硬化
  3. 細動脈硬化

 

次は中膜硬化についてお話しましょう。

 

こちらはCTなどで血管が白くうつる『石灰化』に関係があります。

 

では今回もお疲れ様でした。


高血圧と脂質異常を『本気』で改善したい方のみご覧下さい。宣伝でもなく、販売でもなく、私が実際に行った『やり方』をお伝えします。やれば必ず変わります。

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