突然ですが、あなたの血圧どのくらいですか?

 

私先日歯医者に行ってきました。
そこの歯医者は治療中は血圧と血中酸素飽和度(SPO2)を測定してくれます。

 

SPO2って指先につけて血液の酸素量を測るやつ。

 

確か治療の間に血圧とSPO2を測定すると『歯科治療時管理料』で45点の算定ができたはず(調べたら合ってました)

 

個人的には歯医者でも病院でもこういうちょこちょこした費用がかかるのが、あんまり好きじゃないです。(45点だと3割負担で150円)私は対象疾患はないので算定できないんですけどね。

 

で、測定してる血圧を見てみると……

 

(え??上が150?!)

(イヤイヤイヤ、これ精度大丈夫なの?)

 

といらぬ心配をしてしまいました。
※私の血圧は最近はずっと110前後です。

 

ただこういうの見て中には不安に思う人もいるかも?
と思って記事にします。

 

記事内容

血圧に基準はあるの?

年齢別の血圧の平均値

日本高血圧学会での血圧の分類

血圧の値が細かく分けられている理由

家庭で血圧測定を行う場合の誤差について

 

血圧に年齢別の基準値はない!

 

まずはじめに言います。

 

 

血圧に年齢別の基準値はありません。

 

 

血圧は年齢とともに上がります。
それは当たり前です。

 

血管にも老化があるためです。

 

このことは広く知られています。
それにも関わらず年齢別の基準値は存在しないのです。

 

そのかわり世代共通の基準値が存在します。

 

なぜなのか。

 

 

それは高血圧によって引き起こされる疾患のリスクを考慮しているためです。

 

 

そのため高齢者の血圧の平均値はほぼ高血圧に分類されます。
まずは年代別の血圧の平均値を見てみましょう。

 

各年代の血圧の平均値

 

以下が血圧の各年代での平均値です。
正直平均値は全く気にしなくていいです。

 

 

どこからが高血圧?

 

とりあえず平均値を見てもらいました。
で、ここからが本題。

 

どこからが高血圧になるかという
『高血圧の分類』です。

 

血圧に関して日本には日本高血圧学会があります。
この学会の中で高血圧治療ガイドラインというものがあります。

 

これは2000年に第1版が出版され、2004年、2009年、そして2014年に第4版がでました。こちらのガイドラインが現在の臨床でのエビデンス(根拠)となっています。

 

分類 収縮期血圧 拡張期血圧
正常血圧 至適血圧 120未満  80未満
正常血圧  120~129 80~84
正常高値血圧 130~139 85~89
高血圧 Ⅰ度高血圧  140~159 90~99
Ⅱ度高血圧  160~179 100~109
Ⅲ度高血圧  180以上 110以上
孤立性収縮期高血圧 140以上 90未満

 

結構血圧140以上の人って多いです。
私も一時は『Ⅲ度高血圧』の範囲だったこともあります。

 

 

この正常血圧と高血圧の線引きは、高血圧による心血管疾患や脳血管障害などの発症リスクにより分類されています。

 

 

現在はこの値はほぼ世界共通ですが、2015年にアメリカが収縮期血圧を120mmHgに引き下げた方が心血管疾患の発症リスクを抑えられるという研究報告を発表しました。

 

ただ120だとある年代以上はほぼ高血圧患者になってしまいます。
確かに血圧が低い方が血管障害疾患の確率は下がりますが……

 

難しいところですね。

 

もし拡張期血圧と収縮期血圧の分類が違った場合は?

 

読者の方には収縮期血圧と拡張期血圧で分類が違う方もいるでしょう。私も上が180(Ⅲ度高血圧)で下が105(Ⅱ度高血圧)ということもありました。

 

この場合は『Ⅲ度高血圧』に分類されます。

 

つまりより悪い値の分類が適応されます。
日本高血圧学会の高血圧の診断基準に『かつ/または』という表現が使用されているためです。

 

 

でこの高血圧ですが、病院での測定値よりも家での測定値の方が重要です。

 

 

日常的に測定する血圧が重要視されるためです。
ただ病院だと看護師が測ります。
家だと簡易的な機械……

 

そこで家での測定にはあらかじめ誤差を含めて設定されています。

 

 

家庭血圧の誤差範囲とは

 

実は家庭血圧計は聴診器測定との誤差が5mmHg以内と考えられています。そのため家庭測定での正常血圧は

 

拡張期血圧135mmHg
収縮期血圧85mmHg

 

 

孤立性収縮期高血圧とは

 

血圧一覧の表を見たとき、一番下にある孤立性収縮期高血圧て何?と思いませんでしたか?

 

これは高齢者に多い高血圧です。

 

年齢とともに細胞の老化も進んでいきます。
人間であれば致し方ないことですね。

 

かつてはしなやかで太かった血管にもその影響は表れ、加齢とともに硬く細くなってしまいます。そのため拡張期血圧には変化がなくとも収縮期血圧が高くなってしまうのです。

 

まとめ

 

一昔前であれば年齢+90の値を血圧の正常値としていた時期もありました。しかし現在では科学的根拠や血管障害のリスク研究が進むにつれ、すべての世代に現在の基準値が用いられるようになっています。

 

中にはこれを病院や製薬会社の利益のためだという人もいます。確かに薬は莫大なお金の流れを生み出しています。

 

 

しかし緊急搬送されてくる患者様のカルテのほとんどに『高血圧』の病名がついているのも事実。そのため血圧は基準値内におさめておくに越したことはありません。

 

 

問題はどのようにして高い血圧を下げるのかということ。

 

薬に頼ったり、お金うんぬん言う前に高血圧の人は食事見直して、運動したら、それだけで薬はいらなくなるよって話です。

 

やり方さえ知ってれば意外と簡単です。
やれば結果が確定してるから。

 

当ブログはそのお手伝いをしたいと思ってます。

 

ちょこちょこ過去記事の手入れや更新もしていくので、たまにのぞきにきて下さいね。

 

では。


高血圧と脂質異常を『本気』で改善したい方のみご覧下さい。宣伝でもなく、販売でもなく、私が実際に行った『やり方』をお伝えします。やれば必ず変わります。

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