高血圧や動脈硬化と死因の関係は?日本人の総死亡者数から解説します

サイレントキラーと呼ばれる高血圧や動脈硬化。

毎年日本ではどのくらいの死亡者数でそのうちどのくらいが高血圧や動脈硬化が原因で亡くなるのでしょうか?

知ってしまえば少し怖くなるかもしれません。

 

高血圧や動脈硬化と死因の関係

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健康診断や人間ドックで要再検査や要治療の結果が返ってきたときは要注意です。

 

特に高脂血症など高血圧や動脈硬化の疑いがあれば気を付けて下さい。高血圧や動脈硬化は自覚症状がほとんどありません。痛みや症状があれば、病院へ行きます。自覚症状がないことほど恐ろしいことはありません。

 

高血圧や動脈硬化が引き金となり、発症する疾患は

脳梗塞

脳出血(脳溢血)

クモ膜下出血

脳動脈瘤破裂

大動脈解離

心筋梗塞

心不全

腎不全     など

 

挙げだしたらキリがありません。そのどれもが死に直結する危険性を含んでいます。そして、

 

 

どの病名にも『高血圧』や『動脈硬化』の文字が入ってないんです。

 

 

それが危険性の認識を低下させている原因の1つだと思います。上記疾患を引き起こす原因は他にも様々ですが、日々救急で運ばれてくる患者様のカルテにはほとんどが高血圧の文字が記されています。

 

では現在日本での死者数は年間どのくらいでしょうか?

 

 

日本人の総死亡者数

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日本人の年間死亡者数はどのくらいだと思いますか?厚生労働省の政府統計 2015年人口動態統計の年間推移によると

 

 

『年間死亡者数 126万9000人』

 

 

以下に死因の死亡数をあげます。

第1位 悪性新生物(癌)→ 37万人

第2位 心疾患     → 19万6000人

第3位 肺炎      → 11万8000人

第4位 脳血管疾患   → 11万3000人

 

 

この心疾患と脳血管疾患のほとんどが高血圧と動脈硬化が原因です。

 

その2つで死因の約25%を占めるのです。この数字がどういうことを示しているのか、さらに詳しく掘り下げていきます。

 

ここから先が私が怖いと考える話です。

 

 

脳梗塞と脳出血の発症と死亡率

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高血圧と動脈硬化が原因となる死亡率は25%でした。年間死亡者のうち4人に1人が高血圧や動脈硬化が原因でなくなっているということです。しかし

 

 

発症患者数はもっと多いのです。

 

 

脳梗塞を例に挙げると、脳梗塞を発症した場合、約20%が亡くなる割合です。つまり

 

80%の方はこの死亡数の中には含まれていないことになります。

 

そしてこの80%のうちの多くの方が後遺症を残した状態になります。脳出血においても発症後1ヶ月の生存率は84%、5年後の生存率は50%とされています。この話はあくまで確率の話なので一概には言えませんが、それでも

 

 

死亡者数よりも圧倒的に多くの患者様が脳梗塞や脳出血を発病しています。

 

 

現在日本の高血圧患者数は日本高血圧学会の試算によると4000万人を超えます。日本人の3人に1人が高血圧ということです。

 

いかに身近にその危険が迫っているかおわかりいただけたでしょうか。あなたの周りにも心疾患や脳血管疾患を患った方はいませんか?患者様は

 

『まさか自分がこうなると思ってなかった……』

 

と言われます。交通事故もそうですが、起こしたくて事故を起こす方はいません。事故もですが、命にかかわる病も発病してからでは遅いのです。少しづつでいいので発病しないための対策が必要です。

 

 

いかがでしたでしょうか。

高血圧は自覚症状がないため病院で診断されても治療しない方も多くいます。

 

また病気や薬についても個人により様々な見解があります。

ネット上には根拠のない話も多くあり、患者様からの『何を信じて治療に取り組めばいいの?』という話も少なくありません。

 

当サイトでは科学的根拠に基づいた情報の発信を行っています。

少しでも参考にしていただけると幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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