サプリメントで高血圧の改善はできないだろうか。

 

高血圧で降圧剤を服用している場合、このように考える方は多くいます。医師に相談する方も少なくありません。

 

しかし気になるのはサプリメントのデメリット

 

『デメリットはないの?』
『薬との併用は大丈夫?』
『本当に効果があるの?』
『過剰摂取の問題点は?』
『医者に効果ないって言われたよ?』 などなど

 

降圧剤など薬の服用は長期に渡って服用します。

 

そのため副作用の心配やストレスなど大きな負担になることも。しかしサプリメントの利用にも不安がありますよね。

 

記事内容

サプリメントは胡散臭い?

サプリメント7つのデメリット

薬と併用は大丈夫なの?

サプリメントを検討中のあなたへ

 

サプリメントは薬ではない

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他の記事でもお話していますが、まずお伝えしたいことはサプリメントは薬ではないということです。そのため薬のように病気を治す効果や体調回復の即効性はありません。

 

 

サプリメントは薬ではなく食品です。
肉や魚や野菜と同じ扱いなのです。

 

 

医師に相談された方の中には
『サプリメントには何の効果もありませんよ』
と説明された方は少なくないでしょう。

 

それはサプリメントが食品だからです。
この食品を食べると血圧が下がりますというものはありません。

 

医学的に基づいたエビデンス(根拠)がないのです。

 

特定の栄養素の摂取による効果は個人差がありすぎます。
また食事の栄養バランスや生活習慣の影響が大きいためです。

 

サプリメントは胡散臭い?

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サプリメントと聞くと胡散臭いと思う方が多いようです。

 

薬であれば医学的なエビデンス(根拠)があるためその効果が認められています。
しかしサプリと聞くその効果がいかほどのものかわかりませんよね。
例えば

『毎日トマトを食べるようにしたら血圧が下がったよ!!』

 

このような人がいたとします。

 

『へぇ、トマトには血圧が下がる効果があるのか……今度試してみようかな』

 

大半の人がこの程度の反応でしょう。しかしこれが

 

『このサプリを飲んだら血圧が下がったよ!』

 

いかがでしょう?
なんだか一気に胡散臭くなりますよね。

 

しかしこれは意味としては同じことを言っているのです。
サプリメントを摂取することは、その栄養素の多い食品を摂取することと同じことなのです。

 

実は患者様の前ではあまり言わないことですが……
医師や薬剤師、そして栄養士などサプリメントを摂取している医療関係者は結構います。

 

あくまで私の周りにはですが……
話を聞いてみると20代30代ではほとんどいませんが、40代以降の方の半数近くがなんらかのサプリを購入していました。

 

もちろん中にはサプリメントの摂取に否定的な方もいます。
しかし野菜や魚が不足しがちな現代において専門的な知識のある人が積極的に摂取しているのも事実なのです。

 

サプリメントのデメリット

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ではサプリメント服用のデメリットはなんでしょうか。
サプリメントを食品ととらえてそのデメリットをご紹介していきます。

 

まず一番最初に挙げるのは薬との違いです。

 

薬は医薬品であるため一定の効果が認められています。
しかしサプリメントは食品と同じ扱いであるため、その効果が認められているものではありません。

※特定保健用食品には一定の効果が認められています

 

以下にその他のデメリットを記載します。

 

サプリメントのデメリット
  • アレルギー成分が含まれる可能性
  • 効果があるとは限らない
  • 即効性はない
  • 過剰摂取(副作用)の危険性
  • 継続する必要がある
  • 身体に負担がかかる可能性
  • 子供や妊婦には注意が必要

 

それぞれ簡単にお話していきます。

 

アレルギー成分が含まれる可能性

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アレルギーのある方であれば普段から気を付けていることだと思います。

特にエビやカニなどの甲殻類や青魚などはサプリメントに使用されることが多いため注意が必要です。最近では成分表に細かく明記されていることがほとんどなので、アレルギーがある場合は購入前にしっかりと確認して下さい。

 

効果があるとは限らない

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サプリメントはあくまで食品です。
そのため飲み続けたからといってすべての人によい影響があるとは限りません。

また逆に目に見える効果がなくともサプリメントのおかげで現状維持ができているという場合もあります。効果の判断がつきにくいという点もデメリットになります。

 

即効性がない

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効果と似たような話ですが、解熱剤や鎮痛剤のようにすぐに効果がでるわけではありません。確かに利尿作用や滋養強壮など一部においては、人により即効性を感じる場合もあるでしょう。

しかし高血圧や高脂血症においては少なくとも血液データに変化が現れるのは早くとも1ヵ月~3ヵ月ほどかかります。

確かに即効性があれば、それは薬と同じ扱いになってしまいますよね。

 

過剰摂取(副作用)の危険性

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厳密には食品による健康被害は副作用とは言いません。
しかし最近ではビタミンやミネラルの過剰摂取により不調が現れる方が多いです。

基本的には推奨されている摂取量を守っていれば問題ありませんが、人によっては身体によいと思い込んで推奨量の2~3倍ほど摂取する人も。

食事からの微量栄養素※1の吸収はわずかな量のため、神経質になる必要はありませんが摂取量は守りましょう。

※1サプリメントに含まれる栄養素のほとんどが微量栄養素です。タンパク質、脂質、炭水化物以外の栄養素のことです。

 

継続する必要がある

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サプリメントには即効性がないため継続して摂取する必要があります。
一日おきや週に数回ではその効果はあまり期待できません。

せっかく飲むのであればその栄養素に含まれる期待できる効果を最大限に活かしたいですよね。飲み忘れで効果が薄れるのであれば食事のときにセットで飲むように心がけてみて下さい。

 

身体に負担がかかる可能性

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サプリメントもものによっては添加物が含まれるものもあります。
添加物は肝臓により処理されるため、場合によっては肝機能が落ちることも。

しかし私が知る限りでは、サプリにより肝機能障害になったという方は病院で見たことはありません。

肝機能は日々の生活習慣の影響(特にアルコール)を最も受けやすい臓器のため、もしかしたら生活習慣の影に隠れているだけかもしれません。

しかし個人的には発生頻度はほぼないのでは?と考えています。

 

子供や妊婦には注意が必要

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妊娠中や子供のサプリメント摂取には注意が必要です。
妊婦中であればビタミンAの過剰摂取で赤ちゃんの奇形が発生する可能性が指摘されています。

また子供であれば大人用のサプリでは過剰摂取となる危険があるため、子供に摂取させる場合は必ず小児科医などに相談しましょう。

 

薬との併用は大丈夫?

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ここまでサプリメントのデメリットについてお話してきましたが、サプリを検討している場合一番気になるのは降圧剤との併用は大丈夫なの?ということですよね。

 

結論を言うとサプリメントは食品であるため降圧剤との併用は可能です。

 

ただしサプリとの組み合わせに注意すべき降圧剤があります。
例えばカルシウム拮抗薬。

 

この薬は処方の際グレープフルーツとの食べ合わせには注意して下さいと説明を受けます。それはグレープフルーツに含まれるフラノクマリンという成分が降圧作用を強めすぎてしまうためです。

 

降圧剤とグレープフルーツの関係については詳しくはコチラ↓

降圧剤とグレープフルーツの関係は?高血圧薬の食べ合わせの注意点

2016.04.01

 

また降圧剤ではありませんが、ワーファリンという血液を固まりにくくする薬があります。降圧剤と一緒に服用されている方も少なくない薬です。

 

ワーファリンを服用中であればビタミンKの摂取に注意が必要です。
ビタミンKはワーファリンの効果を著しく下げてしまうのです。
詳しくはコチラ↓

納豆に血圧を下げる効果あり?ワーファリンとビタミンKの関係とは?

2016.05.17

 

このように併用に気を付けなければならない組み合わせも存在します。
原則併用OKのものが多いですが、もしサプリの摂取を検討しているのであれば薬の特徴と食べ合わせの良し悪しを確認して下さいね。

 

サプリメントを検討中のあなたへ

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血圧管理においては運動と栄養バランスが最もオーソドックスで効果がある方法です。

 

その栄養管理の一助としてのサプリメント利用は有用だと考えています。
これは実際に私が試した結果がそうでした。

 

血圧改善のために必要な栄養素は食事からのみでは不足します。
毎回食事で補うにはかなりの負担とストレスがかかります。

 

しかしサプリメントはあくまで『栄養補助食品』です。

 

筋トレのプロテインと同じです。
プロテインだけ摂取しても筋肉は大きくなりません。

 

しかし筋トレを行い、プロテインを摂取することで、その効果は最大限に活かされます。もしどうしていいかわからない場合はこちらに私が実際行った方法を記事にしています。参考にしてみて下さい。

 

 

高血圧は様々な疾患リスクがあります。
働けなくなる前に、動かなくなる前に改善しましょう。


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