クレストール服用中は激しい運動に注意!横紋筋融解症の診断基準とは?

クレストールを服用されている方は多くいます。

当ブログでもクレストールの記事へのアクセスが多くあります。

その中でも特に『クレストール服用中の運動は大丈夫なんですか?』

という質問を多くいただきます。

そこで今回はクレストールと運動、そして横紋筋融解症について詳しくお話していきます。

クレストール服用中は激しい運動に注意

photography-945822_640

クレストール服用の主な目的はコレステロール値のコントロールです。
こちらでお話しています。

 

クレストールはスタチンという種類の薬です。
このスタチン系の薬の副作用に筋肉痛の症状があります。

 

副作用として軽い筋肉痛やこむら返り程度の症状のものもあります。
しかし稀に横紋筋融解症という重篤な場合も。

 

コレステロールの管理には食事の栄養管理も大切ですが、やはり一番は適度な運動です。

 

『筋肉痛の症状が出るのに運動しても大丈夫なの?』

 

こう思われる方が多いようです。
それはそうですよね。

 

上記リンクでもお話しているように筋肉が溶ける副作用があるのに、筋肉を使う運動をしても大丈夫なのかと。

 

安心して下さい。
よほどの激しい運動や脱水症状を起こすほどの運動でなければ大丈夫です。

 

大変失礼な話ではありますが……
クレストールを服用する方は普段運動をされていない方がほとんどです。
横紋筋融解症の発生確率が上がるほどの運動強度に達する前に体力的な限界の方が先に訪れるでしょう。

 

高脂血症治療のための運動

running-573762_640

高脂血症治療のために最も推奨されている運動はランニングです。
それも息切れするほどの強度ではありません。

 

運動中に軽い会話が可能なぐらいのゆっくりとしたペースで行うことが望ましいとされています。

 

その他には水泳や階段を歩くことも高脂血症には有効な有酸素運動です。
もし生活習慣を変えたいと思っている場合はチャレンジしてみて下さい。

 

もし筋肉症状があった場合

d235df5944b572c5363e362792d5e229_s

上記のような運動後、激しい筋肉痛があった場合は痛みが引くまで様子を見ましょう。

 

身体を動かさないと不安な場合はランニングをウォーキングに変えるなど運動強度を下げてみて下さい。ただし以前の記事でもお話したように筋肉症状とともに尿の色が変化したときにはすぐに医師へ相談して下さい。

 

横紋筋融解症の診断

3a95b28f75bcd6d11fb54eee6c541707_s

横紋筋融解症は主に高脂血症薬と抗生物質(ニューキノロン系)の副作用です。
対応次第では命に関わることも。早期発見のポイントを以下に挙げておきます。

 

  • 手足・肩・腰・その他の筋肉が痛む
  • 手足がしびれる
  • こわばる
  • 全身がだるい
  • 尿の色が赤褐色(コーラのような色)になる

 

 

また副作用が出現しやすい時期は服用開始から数週~数ヵ月以降です。

 

 

この時期に上記症状があった場合は注意して下さい。
症状に心当たりがあれば医師に相談しましょう。その場合はおそらく血液検査が行われるはずです。

※通常の定期診察でも状態把握のために血液検査は行われます

 

そのときはCK(CPK)という値に注目して下さい。
CK(CPK)とは筋肉に多く含まれる酵素の一種です。

 

この値が1000近い値になると横紋筋融解症の疑いがあります。

 

ただCKは運動後などにも上昇がみられるため値だけにとらわれず、症状や腎機能とともに判断されることが多いです。

 

横紋筋融解症は稀な疾患のためあまり過敏になる必要はありません。
正しい知識をもち、高脂血症を克服していきましょう。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です