クレストールは副作用で筋肉痛になる?効果が現れるまでの期間は?

 

私は以前LDL(悪玉コレステロール)が200以上あった時期があります。
そのような場合、血液検査や診察で脂質異常症(高脂血症)と診断されます。

 

クレストールを処方されることが多くあります。
効き目が強いとされるクレストール、実は筋肉痛になることがあるんです。

 

クレストールの効果

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脂質異常症の診断で処方されることの多いクレスト―ル。

 

LDLが体内で増えすぎると動脈硬化の進行により、脳梗塞や脳内出血、くも膜下出血、心筋梗塞などよくない病気を引き起こしてしまいます。

 

 

クレストールには血液中のコレステロールを減少してくれる働きがあります。特にLDLの減少作用が強く、中性脂肪も少なくしてくれます。

 

 

人体になくてはならないコレステロールですが、現代においてちょっと増加気味であるLDLを減らしてくれるのは嬉しい限りですね。

 

しかも、LDLを減らしつつ、HDL(善玉コレステロール)は増加するのです。
動脈硬化の原因であるLDLを減少させてくれる結果、

 

 

脳卒中や心筋梗塞のリスクが30%減少されます。

 

 

そのため脂質異常症(高脂血症)はもちろん、心筋梗塞や脳梗塞の再発防止や糖尿病や高血圧の方によく処方されています。処方の多いクレストールですが、やはり薬で気になるのは副作用です。

 

クレストールの副作用

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クレストールは年配の方への処方数が圧倒的に多い薬です。
年配の方は医師と薬を全面的に信頼されています。
そのため『薬で体がよくなるなら』と考え、副作用の訴えがあまりありません。ごく稀に

 

『なんか薬飲みだしてふくらはぎが痛いんです』

 

このような訴えがあります。
これがまさにクレストールの代表的な副作用の一つです。
クレストールでは主に以下の副作用が報告されています。

 

  • 筋肉痛(横紋筋融解症)
  • 手足のしびれや痛み、けいれん(ミオパチー)
  • だるい・食欲不振・吐き気・嘔吐(肝臓への影響)
  • 頭痛
  • かゆみ・発疹
  • から咳・息苦しさ    など

 

特に気を付けていただきたいのが、筋肉痛の症状がでる横紋筋融解症です。

 

軽い筋肉痛やこむら返り程度であればあまり気にすることはありません。しかし重症化してしまうと、筋肉が血液中に溶け出してしまうのです。

 

すると、血液のろ過装置である腎臓に溶け出した成分が負担をかけてしまいます。その結果、腎臓の機能が低下し、最悪の場合腎不全という重篤な病気になってしまうのです。

 

ここまでだとクレストールは飲まない方が安全じゃないの?
と考えてしまいますよね。

 

 

脂質異常症(高脂血症)は何か症状があって薬の服用をはじめるわけではありません。
そのため薬の服用で副作用の症状が出現すると不安になりますよね。

 

 

しかし脂質異常で何も対策をしない……
それだと脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高まります。

 

そんなときに多くの方がサプリとの併用はできないのか?
ということを考えるようです。
詳しくはコチラをご覧下さい↓

 

しかしLDLが高値であれば薬の服用を止めるわけにもいきません。
ではどう判断すればいいのでしょうか。

 

ご安心ください。
何もいきなり腎不全になるわけではありません。
ちゃんとその予兆があります。それは……

 

 

尿の色です。

 

 

溶け出した成分が尿となり排出される際、茶褐色(うすいコーラのような色)の尿が出てきます。薬を飲みだしてこのような症状が現れた場合はすぐに医師もしくは病院に連絡して下さい。

 

筋肉痛だけでなく他の副作用が出た場合も、必ず医師へ相談・報告して下さいね。場合によっては、身体の状態を見ながら、服用を2日に1回や3日に1回に変更することもあります。

 

『でもそれで効果は大丈夫なの?』

 

と不安になることもあるかもしれませんね。
ご安心下さい。こちらもクレストールの優秀なところなんです。

 

※さらに横紋筋融解症について気を付けるべきことはこちらで詳しくお話しています。

 

効果が現れるまでの期間

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クレストールの特徴は強力なコレステロール減少作用です。
1日1回の服用でしっかりと効き目が現れます。

 

そのため、副作用との兼ね合いで2日に1回や3日に1回の服用でもしっかりと効き目が現れるのです。服用の間隔を空けることで副作用を抑えつつ、しっかりとした効果を得ることができます。

 

『飲み始めてどのくらいで効果がでるの?』

 

 

という質問もありますが、クレストールは少し怖くなるほどに即効性があります。

 

 

飲み始めて3日もすれば採血データは改善されています。
これはクレストールの作用機序に関係があります。

 

クレストールの作用機序

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あなたは血液中のコレステロールはどのようにして増減していると思いますか?『食べ物』という答えが一般的ではないでしょうか。

 

実は食べ物によるコレステロールの摂取は20〜30%程。残りの70〜80%は体内にて生成されているんです。

 

そのため、この体内(肝臓)でのコレステロールの生成を抑えることができれば、血液中のコレステロール値を下げることが可能となります。

 

 

その作用機序を簡単にお話していきます。
こちらは興味がなければスルーして下さい。

※かなり退屈な話になります

 

【作用機序】

①食事により摂取された糖質や脂質、たんぱく質が分解されます

②分解される過程でアセチルCoAという物質ができます

③このアセチルCoAがコレステロールの『もと』です



ここでアセチルCoAがコレステロールになるまでの変化を説明します

(退屈な話ですみません………)

 

④アセチルCoA → HMG-CoA  → メバロン酸 → コレステロール

⑤このHMG-CoAからメバロン酸に変化するときにHMG-CoA還元酵素というものが必要になります



⑥このHMG-CoA還元酵素を邪魔すればコレステロールは生成されません

⑦この邪魔をするのがクレストールなんです

 

上記のような作用機序でコレステロール値を下げてくれるため、比較的期待通りに効果が得られる薬なのです。

 

クレストールの用法用量

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クレストールの剤形は2つあります。

  • クレストール錠 2.5mg
  • クレストール錠 5mg

 

使い始めは1日1回2.5mgの服用から始めます。
しかし早急にコレステロール値を下げる必要がある場合は1回5mgを服用する場合もあります。

 

服用4週間で効果がみられなければ、さらなる増量もありえます。1回の最大使用量は20mgまでです。

 

もし飲み忘れた場合は、気づいたときに服用して下さい。
ただし、次の服用までの時間が短いときは、そのまま飲まずに次の服用時間まで我慢(?)しといて下さいね。

 

 

くれぐれも忘れたからといって1度に2回分の服用はしないで下さい。

 

 

医師の指示なしに薬の服用をやめたり、過剰に摂取することは非常に危険です。副作用や疑問、不安があれば医師もしくは薬剤師に必ず相談して下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

多くの方が服用されているクレストール。比較的安全性の高い薬です。
コレステロールは体内での生成がメインだし、食事はあまり気にせずとも……

 

なんてことはありません!
それでは薬を止めた途端に再びデータは悪くなります。

 

私は薬に頼ることなく高血圧と脂質異常症を3ヵ月で基準値内に戻すことができました。
こちらに私が3ヵ月の間に行ったことと血圧・血液データの記録を掲載しています。

 

 

このようにたいしたことをせずとも血圧と脂質の値は基準値におさめることが可能なのです。少しでも参考にしていただけると幸いです。

 

では、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2 件のコメント

    • 水谷様

      薬剤師に確認しました。
      今現在、クレストールによる副作用や肝機能に問題がなければB型肝炎の予防接種は受けていただいて問題ありません。

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