人間ドックの料金の相場は?検査内容や期間と費用の違いについても!

最近では健康診断で異常があった場合、人間ドックを受診する方が増えています。

しかし人間ドックは高いですよね?だいたいの相場をご存知でしょうか?

健康は失ってからその重要性に気づくものです。

あなたは大丈夫ですか?

人間ドックの料金の相場

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しげじぃ

この歳になると健康維持が気になって毎年なんとなくで人間ドックに行ってるんじゃが……

料金が高いの~なぜなんじゃ?

 

Dr.つるるん
しげさん、それは『保険診療』『自由診療』の違いじゃよ

 

【保険診療】

あなたがインフルエンザなどの病気で病院に行った場合はこちらの制度を利用しています。病気の治療を目的とした場合は保険診療となるのです。自己負担金は1~3割(年齢によります)となります。

 

【自由診療】

こちらは保険がきかないため、保険診療に比べるとかかる費用は高くなります。人間ドックの場合は料金が高いと思われていますが、多くの検査を一度に行うため、通常の診療費から考えると割安です。ただし自己負担金が10割なので支払う金額が高くなってしまうのです。

 

では自由診療である人間ドックの相場はいくらぐらいでしょうか?

各病院により値段設定や内容にバラつきがあるため、ここではモデルケースを挙げて説明していきます。

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1日人間ドック(日帰り)

¥35,000~70,000程度

  • 標準コース     → ¥40,000程度
  • 標準+消火器コース → ¥60,000程度
  • 標準+女性コース  → ¥65,000程度
  • 脳ドック      → ¥55,000程度

 

2日人間ドック(1泊2日)

¥50,000~100,000程度

  • 総合コース     → ¥60,000程度
  • 総合+消火器コース → ¥88,000程度
  • 総合+脳コース   → ¥95,000程度

 

PET-CT

¥80,000~200,000程度

  • 基本コース → ¥110,000程度
  • がんドック → ¥180,000程度

 

あくまでこちらは目安として考えておいてください。病院や装置、施設によって料金は半額であったり倍近くになったりもします。

 

ではこれだけ高いお金をかけてどのような検査を行うのでしょうか?

 

検査内容

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まず一般的は標準の検査内容をあげておきます。

標準検査項目

  • 身長・体重・腹囲・肥満度測定
  • 血液検査
  • 胸部レントゲン
  • 尿検査
  • 便潜血
  • 肺機能
  • 上部消化管(胃)X線
  • 腹部超音波
  • 心電図測定
  • 眼底・眼圧
  • 視力・聴力

 

上記以外の検査は基本的にはオプションになります。

 

オプションは料金がかかりますが自由に選ぶことが可能です。ではオプションの内容を見ていきましょう。

 

オプション

  • 頭部MRI
  • 胸部CT
  • 腹部CT
  • 大腸CT
  • マンモグラフィー(乳房X線)
  • 甲状腺超音波
  • 頸動脈超音波
  • 乳房超音波
  • 心臓超音波
  • 下腹部超音波
  • 骨密度測定
  • 体組成測定
  • 上部消化管(胃)内視鏡
  • 下部消化管(大腸)内視鏡
  • 24時間血圧計
  • 24時間ホルター心電図
  • 腫瘍マーカー(癌の血液検査)※種類があります
  • VSRAD(MRIでの認知機能検査)
  • 負荷心電図

 

細かく言えばまだまだありますが、上記が主なオプションとなります。このオプションの組み合わせで単体よりも割安なセットメニューがある病院も数多くあります。

 

前述した消火器コースやレディースコースや総合コースなどはこのオプションの組み合わせによるセットとなります。

 

それに検査機械のスペックによって値段が違ったりもします。10年前の機械と最新の機械ではその検査精度が違いますよね。
CTとMRIの機械についてはこちらで詳しくお話しています。

 

しかし、機械も含めてここまで選択肢が多いと何の検査をしたらいいか分からなくなりますよね。

 

 

ご安心ください。人間ドックを行っている施設は専用の窓口があります。電話で体調や健康診断の結果、過去の既往歴、予算などを相談してみて下さい。また、普段気になっていることがあれば、そのときに一緒に検査を行うとより安心できます。あなたが不安に思うことを話してみて下さい。症状にあった検査を提案してくれます。

 

しげじぃ

こんなにオプションがあったんじゃな……毎年ばあさんに言われるがまま受けよったからの~

つるるん、わしは高血圧脳卒中が心配なんじゃが、何の検査を受けたらいいんじゃ?

 

Dr.つるるん

そうじゃの。高血圧や脳卒中だと

  • 脳MRI
  • 24時間血圧計
  • 頸動脈超音波

このあたりでOKじゃよ。病院によっては

  • 循環器セット
  • 動脈硬化セット
  • 高血圧セット
  • 血管セット

こんなセットを用意しとるとこもあるぞ!

 

しげじぃ
ふむふむ。いつ行っても人間ドックは受けれるんかの?
Dr.つるるん
では次はそのあたりの話をしようかの

 

人間ドックの予約と期間

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人間ドックは検査の空き状況などを確認する必要があるため、当日病院に行きすぐに検査できるわけではありません。

 

予約のタイミング

まずは検査内容や費用を相談の上、予約が必要です。どのくらい前に予約をするのかは各施設の空き状況にもよるため、一概には言えませんが、

 

目安として2ヵ月~1ヵ月ほど前に問い合わせましょう。

 

 

予約タイミングとともに、よく問い合わせをいただくのがどのくらいの間隔で人間ドックを受けたらよいかということです。

 

人間ドックの期間

人間ドックを受けるべき期間(間隔)は年齢や体の健康状態により個人差があります。以下に年代ごとの期間をあげておきます。

 

30代

健康診断で再検査や要治療の結果が出れば、30代でも2年に1回の頻度での受診をお勧めします。体力的にはわずかに衰えが出る世代ですが、まだ細胞が若い分、癌などの病気があった場合、進行スピードが速いことが多いです。

念のためということもありますが、そのおかげで命拾いした患者様は何人もいらっしゃいます。

 

40代

40代では可能であれば1年に1回、少なくとも2年に1回の期間での受診をお勧めします。特に仕事上ストレスの溜まりやすい世代ですので、ここでの健康管理の意識が後の人生に影響を与えるケースは多々あります。

 

50代

体の機能や体力の衰えが努力ではどうしようもなくなってしまう世代です。50代では毎年の受診が必要と言えるでしょう。なにかしらの異常が発見される可能性が非常に高いです。特に血圧と血液検査に注意を払って下さい。

長年の生活習慣で悪い部分が表面にでてくる世代です。

 

60代

確実に毎年受診することを強くお勧めします。脳出血や脳梗塞で救急搬送されてくる患者様は比率で言えば60代以上が多いです。症状が現れる前に危険性の認識と対応が非常に大切です。

 

人間ドックはあくまで異常を発見するものです。その後の治療や改善はまた別の話になりますが、自己管理することで日ごろの意識も変わります。少し料金はかかりますが、病気になったときの損失を考えると安いものではないでしょうか?

 

いかがでしたでしょうか。

中には毎年健康診断を受けていたにもかかわらず、自覚症状を黙っていたため病気が進行していたという方いらっしゃいます。採血データやレントゲン、心電図に異常が現れない病気は数多くあります。

 

定期的にでも、症状があったときだけでも構いません。たまには人間ドックで自己管理とメンテナンスを心がけてみて下さい。

 

 

最期までお付合いいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。

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