• 朝はぎりぎりまで寝ときたい
  • 子供を送り出すのと準備でご飯を食べてる暇がない
  • 朝はあまり食欲がない

 

このように最近朝食を抜いている人が多くいます。

 

朝食を摂る摂らないは昔から様々な議論がされてきました。

 

今回は脳卒中に焦点を当てながら朝食についてお話していきます。

 

記事内容

朝食を摂るメリットとデメリットとは?

国立がんセンターが発表した朝食と脳出血の関係性

朝食が血圧にも影響を及ぼす?

脳出血と関連があるなら、脳梗塞との関連は?

 

朝食のメリット・デメリット

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朝食を食べる食べないについてはいろいろな議論があり、双方にメリット・デメリットがあります。以下に簡潔にまとめてみます。

(ごちゃごちゃ書いてますがここはスルーしてもらっても結構です)

 

朝食を食べるメリット
  • 寝起きはエネルギーが不足している状態。朝食を摂ることで脳が活性化される
  • 朝食を抜くと身体がより栄養をため込もうとするため太りやすくなる
  • 朝に栄養を補給することで代謝が上がりやすくなる
  • 朝食での摂取カロリーはその日に消費されるため肥満とは関係がない
  • 朝食を摂ることで集中力が増す(子供の学力に影響する)
  • 栄養バランスが整えやすく肌荒れしにくい
  • 朝食を抜くと記憶力の低下がみられる

 

朝食を食べるデメリット
  • 一日の総摂取カロリーが増える
  • 朝は排出の時間ととらえることができ胃腸を休められる
  • 前日に食べ過ぎた場合カロリーが余っていることがある
  • 朝食なしでも肥満とは関係ないという研究結果がある
  • 内容によっては炭水化物(糖質)を摂りすぎてしまう
  • 飢餓状態になることで身体の免疫機能が上がる(諸説あり)

 

このように様々な通説があります。
しかしこの度、国立がんセンターと大阪大学の共同研究により、朝食と脳出血の意外な関係が明らかにされました。

 

脳出血と朝食の意外な関係

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上記に記したメリット・デメリットでは命に関わるようなものはありませんでした。

 

 

しかし今回の研究では朝食を抜いた場合
脳出血のリスクが36%上がるという結果が報告されています。

 

 

以下が研究内容です。

調査場所:全国8県(9保健所)

年齢:45~74歳

対象:男性38676人 女性44096人 計82772人

期間:1995年~2010年

群分け:朝食頻度(1週間) 0~2回 3~4回 5~6回 毎日 の4群

結果:朝食を1週間のうち0~2回の群は毎日の群と比較して脳卒中の発症リスクが36%も高まることがわかった

 

この研究結果から朝食を抜く頻度が高いほど脳出血の発生頻度が高まることがわかりました。

 

これは朝食を食べないことにより朝の血圧が上がってしまうためと研究グループは見解を示しています。

 

朝ご飯を抜くと血圧が上がる

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ここで『朝食を食べないと血圧が上がるの?』と思いませんでしたか?

 

研究結果にあるのは朝食抜きと脳出血の関係です。
そしてこの脳出血の最大の危険因子は高血圧ですね。

 

その中でも早朝の血圧上昇が最大のリスクとされています。これは今までの研究結果かわかっていたことで

 

 

朝食を抜くことで空腹によるストレスから血圧が上昇してしまうのです。
逆に朝食を摂ることで血圧は安定します。

 

 

このことが今回の朝食を抜くことで脳出血の発症率が上昇するという結果になった原因です。

 

脳梗塞や心筋梗塞には影響なし?

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今回の研究報告で朝食と脳出血の関係性が明らかになりました。
しかし、朝食の摂取頻度との相関関係にはっきりとしたものはなかったとのことです。

 

どういうことかというと、『1週間のうち朝食が0~2回』と『毎日食べる』では36%の差がありましたが、それ以外の群との相関関係が認められなかったということです。

 

また虚血性心疾患(心筋梗塞等)とくも膜下出血との関係も統計学的な関係を検討できるほどの有意差はみられていません。

 

しかし欧米においては朝食と心筋梗塞の関係性は立証されています。
これの原因として欧米特有の肥満体質が背景にあるためで日本人にはあてはまるものではありませんが……

 

それでも少なくとも、『朝食の摂取により血圧へは何らかの影響がある』ということの一端は、この研究で明らかになったのではないでしょうか。

 

今後の研究に注目が集まっています。

 

いかがでしたでしょうか。

 

様々な議論がある朝食の摂取。
ダイエットや免疫など目的にもよりますが、高血圧や動脈硬化などの診断がある場合は積極的に食べた方がよさそうですね。


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