ここ数年の低糖質ダイエットブーム。

 

誰でも簡単に始められるダイエットです。

 

私も体験済みです。
やってみた個人的な感想⇩

 

  • ダイエット中の糖質への破壊的な欲求はまじできつい。
  • 金がかかる
  • ほぼ外食できなくなる
  • かなりのスピードで痩せる

 

糖質制限するとガンガン体重は減ります。(糖質を枯渇させることで脂肪を直接エネルギーに変換するため)
短期的に行うダイエットとしては、その効果はありがたい。

 

3ヵ月もあればそれなりに引き締まった体形になれる。

 

でも実際に行った感想は普通に夜に糖質控えて、ぼちぼち運動する。
普通の方法が私には合ってました。
糖質制限は二度としたくない笑

 

とりあえず低糖質ダイエットについて

 

おそらく誰しもが一度は耳にしていると思います。

 

 

低糖質ダイエットとは文字どおり糖質の摂取を控えるダイエットのこと。

 

 

食事で糖が多く含まれるものは炭水化物です。
ご飯やパン、パスタなどの麺類、イモ類や根菜などがその代表。

 

ここまで低糖質が浸透したのはその効果の即効性にあります。

 

  • 開始から1ヵ月で10kg減量。
  • 運動せずに糖質制限で簡単に痩せれました。
  • 糖質OFFで脂質は摂れるから甘いものもOK。

 

うん
なかなかインパクトありますよね。

 

でもね、いつも言ってるけど楽して健康は無理。

 

低糖質ダイエットのデメリット

 

冒頭でも言いましたが、短期的に身体を絞るにはこの方法一択です。

 

実際にフィジーカーやプロのボディビルダーも減量期やコンテスト前は糖質を完全に抜く方が多いです。

 

じゃあそのデメリットは何って話

 

低糖質ダイエットのデメリット
  • 運動しなければ100%筋肉量が減る
  • 金がかかる
  • ほぼ外食できない
  • 糖質に対する凄まじい欲求
  • 食事の管理が面倒

 

それぞれの説明は今回の記事の趣旨とは異なるのでここでは控えます。

 

また上記以外でも健康面において危惧されている面があります。

 

糖質制限で脳梗塞や心筋梗塞?

 

ではここからが本題。

 

誰でも手軽に始めることができる糖質制限。
最近ではTV出演中のタレントさんも『今低糖質やってます』といったコメントをよく耳にする機会もよくあります。

 

しかしその反面、『糖質制限を続けると脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる』といったメディアやネット上の情報をよく見かけます。

 

事実として20代や30代の若くて健康的な方が糖質制限を始めて脳梗塞や一過性脳虚血(TIA)を発症したという事例も。

 

糖質制限に警鐘を鳴らす根拠としていくつかの研究結果があります。

 

アメリカハーバード大学

対象:スウェーデンの女性4万3396人

アンケート実施期間:1991~1992年

追跡調査期間:平均16年

対象疾患:心筋梗塞や脳卒中などの血管障害

症例数:血管障害発症例1270例について検証。

方法:炭水化物とタンパク質の摂取量により10の群分類し分析。

結果:低炭水化物・高タンパクの群は発症リスクが1.6倍高まった

 

国立国際医療センター 研究グループ

方法:2012年までの低糖質に関する9件の論文を統合し分析を行う

対象:27万2216人(論文9件の総対象人数)

結論:糖質制限を5年以上続けると死亡リスクが高まる可能性がある

 

このように糖質制限はリスクがあるという研究報告があっています。
しかしこれらの研究には少し無理があるという見解も。

 

例えば米国ハーバード大学の研究では食事に関するアンケートは1回のみしか実施しておらず、その1回のみの食生活を16年続けると考えることには多少なりとも無理があります。

 

また国立国際センターの研究でも9つの論文のそれぞれの信頼性を問題視する声もあり、まだまだこれに関する論争は続きそうです。

 

脳梗塞や心筋梗塞になる根拠

 

じゃあ糖質制限で何で脳梗塞とか心筋梗塞になるの?って疑問。

 

これはタンパク質と脂質の摂りすぎという意見です。

 

以下がその根拠といわれるものです。

 

人間は基本的に糖質をエネルギーとしています。

 

糖質制限すると当然エネルギー源の糖質が枯渇します。
そのためエネルギーを他で補う必要があります。

 

糖質が摂れないなら肉や魚のタンパク質や脂質でその分を補うことになります。
このタンパク質と脂質の摂りすぎにより悪玉コレステロールが増加。

 

この悪玉コレステロールの増加が原因で高血圧や動脈硬化が進行。
その結果、血管障害イベントの発生。

 

最もらしく聞こえますね。
ただ個人的にこれは少し整合性に欠けているように思えます。

 

コレステロールの70%ほどは体内で生成されます。
食事によるコレステロールの摂取は血液中のコレステロール値とほぼ関係ないと厚労省でも認められています。

 

そのため上記の主張には多少無理があるのです。

 

 

そのため私個人の見解としては『糖質制限が問題ではない』と考えています。

 

 

もともと栄養バランスが偏った食事をしていた人が糖質制限。
さらに偏食となった結果の血管イベントの発生。
このように考えるのが最も合理的。

 

じゃあ安全に低糖質ダイエットを行うには何に気を付けるべきか。

 

糖質制限の注意点

 

この糖質制限では『糖質を抜く』『脂質は摂っても大丈夫』ということが先行して、栄養バランスに関しては深い理解が浸透していません。

 

本当に偏った知識だけで簡単に痩せれると勘違いする残念な人が多い。

 

少し話が逸れますが、筋トレを例えにお話します。

 

筋トレを行う目的は筋肉を大きくすることです。
そのためにはしっかりと筋肉を使い、意図的に筋断裂を起こさせます。

 

その後筋肉の修復のためにタンパク質を補給することで筋肉がより大きくなるのです。

 

低糖質ダイエットも同じ。
目的は『健康的に痩せる』こと。

 

糖質制限はそのための手段。
しかし、いつの間にか糖質を制限することが目的となる人が驚くほど多い。

 

その結果栄養バランスが偏り様々な不調の原因になってしまうのです。

 

ほぼ完全に糖質を制限してしまう健康法を提唱している方もいらっしゃいます。
しかし、同時にそのリスクもしっかり調べましょう。

 

筋トレやダイエット、勉強など何事も正しい方法で行えば安全にいい結果が得られます。

 

 

糖質制限で言えば、重要なのはそのバランスです。

 

 

例えば夕飯だけ炭水化物を抜いてみる。
今まで1日で摂取していた糖質を半分にしてみる。
その分タンパク質やミネラル、脂質を少し増やす。

 

このように栄養バランスを考慮した糖質制限が正解。

 

ここでは触れていませんが、糖質制限にはケトン回路の作用機序による脂肪燃焼など他にも多くの知識があります。本気でダイエットを行うのであれば、正しい知識と正しい方法を身につけることを強くお勧めします。

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